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2009年 09月 26日 ( 1 )

関弁連シンポ「ケータイ世代の子どもたち」

信濃毎日新聞平成21年9月26日
http://www.shinmai.co.jp/news/20090926/KT090925SJI090027000022.htm

「子どもと携帯」長野でシンポ 利用や問題を報告 9月26日(土)

 県弁護士会と関東弁護士会連合会は25日、「ケータイ世代の子どもたち」と題するシンポジウムを長野市内のホテルで開いた=写真。子どもの携帯電話の利用実態やトラブルについての報告やパネル討論があり、約350人が参加した。

 県内外の弁護士4人が基調報告。安藤雅樹弁護士(松本市)は子どもの携帯電話について、「(利用目的の)大部分はメール。ほかは音楽のダウンロードか、ブログ(日記風サイト)などへの情報発信だ」と説明。「掲示板に悪口を書かれ、個人情報が流出するなどトラブルに遭遇する子どもも多い」と指摘した。

 教育関係者や弁護士ら4人によるパネル討論で、大阪府寝屋川市教育委員会の竹内和雄・指導主事は、同市で実施したアンケート結果を紹介。「携帯電話は小学生の5割、中学生の8割が持ち、子どもの生活の一部になっている」とし、「いじめの悩みなど、直接話しにくいことをメールで友人や若い先生に相談するケースが増えており、携帯電話には新たな可能性もある」との考えを示した。


1年以上に亘って準備を進めてきた関弁連シンポジウム「ケータイ世代の子どもたち」が昨日開催され、私も基調報告をしました。

上記の信毎の記事に書かれた要約では(文字数の制限があるのでしょうがないのですが)私の発表内容を尽くせていません。
私の現状認識は、子どもたちの多くは冷静にケータイを使用しているというものです。
確かにケータイによってトラブルに遭遇する子どもはいます。しかし、多くの子どもは「トラブルにあったことはない」と答えています。あったことのあるトラブルにしても、チェーンメールや迷惑メールを送られた、という程度が大半です。
現在、マスコミはケータイ・インターネットのマイナス面をむやみに強調しているきらいがあります。

石川県条例の制定を初めとして、子どもへのケータイ所持禁止といった規制をする動きが強まっていますが、これは間違っています。
ケータイ・インターネットには無限の可能性があります。
ケータイネイティブの子どもたちが成人し、社会の中心になるとき、自己表現をきわめて身近なものとしている彼らがどのような動きを見せてくれるか、その技術や発想が日本をどのくらい発展させてくれるか、楽しみでなりません。

本シンポジウムと宣言が、現在の規制の流れを止める一助となることを望みます。
by shinsyu_onsen | 2009-09-26 22:29 | 出来事